哲学者が斬る!「お客様は神様です」は即刻やめちまえ!

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大した金も使ってないくせにww

哲学のきょうさん@q_ohhhですよ。

イラッとくるよね。

店員にエラそうな奴!

僕もアルバイトで接客やったことありますが、カチンとくることは多々ありました。

何なんですかね奴ら。

お店の、とくにチェーン店の店員なんか、ほぼゴミあつかいでしょ。

あれ、自分が日常でゴミあつかいされてるからそうなんじゃないのかな~?

「あげるが偉い」と思ってんだろうな。

大して金も使ってないくせに笑わせるなよww

東京で感じる欧米人の愛想の良さ

フランス人の友達が、昨日、日本に到着しました。

花の都・パリの男ですから。

ダンディな奴です。

歳は30かな。

1年ほど前、新宿の飲み屋で話したのが最初の出会いです。

フランスの人もそうだけれど、欧米圏の人ってつくづく愛想いいですよね。

お店の店員にも笑顔で話しかける。

日本人は違う。

これ「日本人はシャイだから」ではないと思うんだよね。

新宿には外国人、とても多いけども、中国、韓国。

最近はベトナム、ネパールあたりも多い。

彼らは総じて初対面の人の前で笑顔などつくらない

日本人をシャイというなら彼らもシャイになる。そうではない。

ただよくよく考えてみると、むしろこれは普通の反応ですよ。

見ず知らずの人なんて動物の本能として警戒して当然

マナーとしてはやっぱり笑顔がいいけれど。

欧米の人の愛想の良さ。

動物としては、こっちの方が異常事態ですよ。

なんでこんなことになったのか。

欧米の人の愛想の良さ。

あれはキリスト教圏に特有の笑顔なんです。

最初から結論をいいますとサン・シモンという人の思想から、あの笑顔は生まれるんです。

サン・シモンは、産業社会を大きな暖かい結びつきととらえて、これを「新キリスト教」と呼んだんですね。

サン・シモン主義全盛の時代に、今のフランスのパリはできあがります。

私たちの知っている花の都・パリは、1840年からの都市開発によってできあがったものです。

サン・シモンの思想に忠実だったのがナポレオン3世。

評判悪いですが、名君ですよこの人。

ただしナポレオンの甥を名乗っていたが本当は違うらしい。

そんな時代に「社会とは暖かい空間なんだ」と主張したのが、サン・シモン。

世界最先端の都市空間ができあがりました。

それがパリ。

現代の東京の原型。ロールモデル。

それがパリ。

それまでボロボロだったんですね、パリ。

スラムなんか至るところにあるし下水処理なくて汚いし。

ケンカは日常茶飯事だし、貧富の差は激しいし。

それが最先端都市として生まれ変わるんだから。

新キリスト教の威力、ハンパないです

お金(マネー)が人々を平等にした

  • 人々は、自分のなりわいを通して社会に参加する。
  • 社会に参加した人々は、みなマネーと友愛でつながっている。

これが、パリのルール。

新キリスト教の理念。

下の記事でも少しふれたけれど、だからこの時、お金(マネー)はメジャーになったんですよ。

お金(マネー)によってつながる社会。

お金を汚いものと見なす日本人には、とうていわからない感覚。

日本は今も、「地縁」や「血縁」の国だからなあ。

もっといえば、血縁イデオロギーの国。

だから、お金を汚いと見なすんだろうね。

パリは、ちがったんですよ。

お金(マネー)を神に見立てたんですよ。

それまで、メジャーな生活母体だった「地縁」や「血縁」をおしのけて、お金(マネー)がメジャーな生活母体になったんですよ。

なぜなら、お金(マネー)は、すべての人々を平等の立ち位置に再編成するからです。

フランス革命の理念は「自由・平等・友愛」ですからね。

地縁も血縁もないもんね。

えこひいきがない。

みんな平等です。

お金(マネー)が、これを実現するんですよ!

だから、客と店員は平等なんです。

みんな産業社会の一員であり、友愛空間の中の同志なんです。

「お客様は神様です」みたいな馬鹿げたことはいわない

神様なわけないやん笑

「お客様は神様です」は日本人の分裂をあらわすコトバ

だから客と店員は対等じゃないといけない。

もしも、ここ日本が本物の社会であるならばね!

日本は、ここが分裂していて、お金(マネー)or地縁・血縁の違いが、明確ではない。

上記のように、フランス流の「社会とはなんたるか?」が日本に上陸してれば、「お客様は神様です」なんて恥ずかしすぎるコトバ、出てこないんだけどね。

「お客様は神様です」に乗っかる田舎者が多いよね……。

あ、そうそう。

おっさんとか田舎者に多いよね、調子のってる奴。

今の若い子は、けっこうマナーをわきまえてる感があるんだけども、僕の勘違い?

それとも人間、歳を経てワガママになっていくのかな?

これはちょっと、今の僕には判断できないけれども。

とにかく、だから僕は、自分のツレが店員にたいして態度が大きい時、なんともいえない恥ずかしさを覚えます。

「こら!田舎もん丸出しだっぺ!」

でもやっぱり僕らはアジア人だからなあ。

「パリの流儀やら新キリスト教なんて知らないよ」といえばそれまで。

ね。

だから欧米人は店員に愛想いいし、アジア人は愛想わるいんですよ。

とくに田舎もんのアジア人が、見ず知らずの新キリスト教に巻きこまれて、混乱におちいったあげく、「お客様は神様」思想にドップリはまってるわけですよ。

哲ガキ的まとめ。お金は「平等」をつくる

「お金」というものは、全て人間の立場を平等にするんです。

あげるが偉いとか、もらうが手下とかいうのを失くすんです。

立場を平等にする。イコール。

だから「お客様は神様です」が、いかに田舎くさいセリフか、これでわかるでしょう。

でも、そんなパリの思想は日本には到達してないんですね。

あげるが偉い。

そう思ってるから「お客様は神様です」になるんだよね。

日本は、いまも先輩が後輩におごる。

これは血縁イデオロギー(社会科学者・小室直樹のコトバ)の特色ですね。

義兄弟の関係。

日本人は、天皇制もふくめて血縁イデオロギーの国なんですよ。

まあそれはそうと。

難しい話は抜きにして「おごる文化」やめません?

「あげるが偉い」やめません?

いや、毎回おごるの、ちょいちょい俺キツイし……笑

「あげるが偉い」の称号なんていらないよ笑

これはこれで、僕が現代人の証拠なんでしょうね。

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