キョー@q_ohhhです。
部屋を片づけたり、ネットで調べたり、睡眠や栄養に気を配ってみてもウマく集中できない。
僕も仕事に集中できない期間が続いて、かなり悩んでいました。
考え事がアッチいったりコッチいったりするんですよね。
最後には「アレ?俺なに考えてたっけ?」ってなるんですよ。
今日は、僕が「集中できない状態」からどう脱出したのかを書いておきます。
最初に結論をいうと、自分だけのゲシュタルトを見つける。
ゲシュタルトが、すべての集中力の本質なんです。
ゲシュタルトとはなにか?
僕がゲシュタルトを知ったのは、こちらの本から。
よく「ゲシュタルト崩壊」っていいますよね。
たとえば漢字をジッとみてると、「あれ?なんでこんな作りしてんだ?こんな字だっけ」なんて思うとき。
全体を忘れて、部分にフォーカスするとき。
これがゲシュタルト崩壊なんですね。
Wikiより
全体性を持ったまとまりのある構造(Gestalt, 形態)から全体性が失われてしまい、個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象をいう。幾何学図形、文字、顔など、視覚的なものがよく知られているが、聴覚や皮膚感覚においても生じうる。
「あれ?何考えてたっけ?」とか、同じことをグルグルと考え続ける現象というのは、全体を忘れてしまって部分だけしか見てないとき。
つまりゲシュタルトが崩壊してる時なんですね。
だから、大事なこととどうでもいいことが頭の中でゴッチャになる。
「大事なこと」というゲシュタルトが崩壊して、バラバラになっちゃって、どうでもいいことと同列の空間に浮かんでしまう。
これが集中力を失った状態。
あれ考えたりこれ考えたり、というもどかしい状態。
脳もすぐ疲れるし。
イヤーな状態ですよ。
ゲシュタルト崩壊からどう回復する?
ゲシュタルト崩壊から回復するには。
僕は、自分だけのコトバを探しました。
いやほんとリアルな話、僕は仕事のためにこのブログを立ち上げたわけですよ。
話すと長くなりますが、シンプルにいえば、このブログから収益を発生させたい。
もともと文章を書く人間でしたが、出版業界のヤバさに気づいて0からブログで再スタートを切ったわけです。
馴れないWebということもさることながら、マーケティングやブランディングやマネタイズやら色々ひとりで考えるわけですよ。
で、アタマがスパーンとなりましてね。
今年2018年の春先からいま9月だから半年間くらい、あんま書けなくなりました。
完全にゲシュタルト崩壊です。
いま僕が回復したのは「自衛力」というコトバを見つけたからです。
- 今やりたいこと
- これからの未来で実現したいこと
- 見ている映画
- 食べたいもの
などなど、一見バラバラに見える事柄。
これを一撃で貫くコトバが「自衛力」だったんですね。
やっとゲシュタルト崩壊から立ち直ったと思います。
ホリエモンじゃないけど「多動力」が求められる時代、自分だけのゲシュタルトを持ってないと、結局なににも集中できないままアッチつかずコッチつかずになってしまう。
マルチタスクって、仕事効率を10%ぐらいにしちゃうって言いますからね。
10%って。。
ほぼ何もしてないのと変わらんやん!
自分だけのコトバを持ってないと、バラバラに散らばって帰ってこれない。
そう、自分だけのコトバってのは、いつでも帰ってこれる中心軸なんですよね。
あるいは統一者。
バラバラのものを1つにまとめあげる存在。
僕の場合、「自衛力」という統一者を見つけるのに半年かかりました。
長い長い自分との対話でした。
子供の頃の楽しさ、あれが最強の集中力
僕ね。「自衛力」というコトバから、頭ん中たくさん世界が広がるんですよ。
絵画みたいに広がります。
たとえばライフラインを確保するなら畑やるとか井戸掘るとかね。
たとえばお金なら投資やマーケティング術とか。
もっと単純に護身術とかも、自衛力のなかに収まります。
「自衛力」というコトバは、今の僕にしっくり来ていて、発想がどんどん豊かになります。
想像の世界にいるのが楽しくなります。
でね、この想像の世界にいるのが楽しいということが、集中力の源なんですよ!
子供の頃だってそうでした。
楽しいから集中してたんですよね。
ただ僕らは大人になるにつれて、鬼ごっこやミニ四駆には集中できなくなっていくけど、それは大人になることによって、より抽象度が増したからなんですよ。
子供の頃って、いわば動物と同じ感性です。
単純なことが楽しくてね。
追いかけっことか。
でも大人になると、もっと複雑なことが楽しくなる。
ボランティアが楽しいという人もいる。
ボランティアが楽しいというのは、よくよく考えればそうとうに複雑な感情です。
「楽しい」が、より抽象的になってるんですよね。
抽象性とはなにかというなら、もうズバッといえばこれは未来のことなんですよ。
目の前のものごとと、それが誘発する未来が楽しい。
さっきのボランティアの人だって未来見てるわけでね。
未来ってのが大事なんです。
未来までふくめて、ようやくゲシュタルトは完成します。
このゲシュタルトが、強烈な集中力の源なんです。
「金のため」はモチベーションにならなかった
僕の場合、金のためにこのブログを作ったんですよ。
でも「金のため」がモチベーションにならなかった。
だから迷走してゲシュタルト崩壊したんです。
冒頭に紹介した「「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」の苫米地さんも書いてますが、たんに金が欲しいというのは抽象性が低すぎて動機にならないんですよね。
僕の場合は「金のため」じゃ絵が描けない。
オモロないんですよ。
なんも絵が浮かばんのやもん。
それも当然で「金が欲しい」は動物的ですからね。
たぶん、たんに「金が欲しい」で動いてる人間は、なんにも集中できないですよ。
パチンコなんかは集中力もなにもいらないからなあ。
だからね。
大きな大きな絵が見えて初めて、ゲシュタルトが完成するんです。
ゲシュタルト完成で初めて、これまでの集中法が意味を持つ
ゲシュタルトの完成がスタートライン。
ここで初めて、「睡眠」やら「片付け」やら「栄養管理」やらが意味を持つ。
僕自身こんなん書いてるけど、ゲシュタルトが大前提です。
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下がゲシュタルトの重要性を書いている苫米地さんの本。
この本、僕Amazonプライムでたまたま発見して読みました。
プライムで読み放題だったんですよ。
Amazonプライム
月に400円だすだけで本も映画も見放題ですから。
あーてか今プライム見ると、苫米地さんの本まだ読み放題で読めますね。
30日間は無料ですよ。