何ももたないならゲリラ戦略!。
ども。キョー@q_ohhhですよ。
「マーケティング戦争」って名著。
今日はコレを紹介します。
この本にゲリラ戦略という概念があって。
コレが超大事!
0スタートの起業なら、大事なのはゲリラ戦略!
独立して生きるなら、誰しもゲリラから始めるしかない。
マーケティング戦略として、それしか方法はない。
だって何も持ってないんだもの。
ゲリラ戦略とは?
「マーケティング戦争 全米No.1マーケターが教える、勝つための4つの戦術」より
ゲリラが目をつけるべきサイズの市場とは、いったいどれくらいか?
ここが思案のしどころだ。
自らリーダーになれる程度の小さなセグメントを選ぶことだ。
だが、多くの人はその逆に考えがちだ。
できるだけ、大きな市場に手を出そうとするのである。
それは、たいてい誤っている。
小さすぎる市場にこだわってつぶれた会社の話は、あまり聞かない。
一方、手を広げすぎてつぶれた会社、手に余るほど製品を出したり、多くの地域や市場に手を出して失敗した会社には、覚えがあるだろう。
だからゲリラ戦略とは、自分が王でいれる場所の確保ですね。
引用にもあるけど、最初の頃はとかく需要の大きいところを目指しがち。
でも
大きな世界の砂粒になるな!
小さな世界の王になれ!
ということですね。
大きな世界の砂粒。
私もそうだったもん。それでブレブレになった。
まわりまわって、いまは「哲学」で書いてます。
自分が王になれる場所だと見込んで。
そうそう。ブログタイトルを「哲ガキ」にしました。
哲学するガキ、略して哲ガキ。
哲学とも掛けてます。
最小のワードをずっと探してたんですよね~。
以前のタイトルは「元祖哲学家きょうさん」。
もうちょい短くしたかった。
速攻ウェブ検索かけられるくらいに。
けっこう気に入ってます、「哲ガキ」。
10回くらいタイトル変えたけど、初めてピンと来てる。
いい感じ。
小さな世界の王を目指せ
「哲学界の王に、俺はなる!」と考えてます。
哲学やってる人間なんてあんまりいないし。
こんなにも狭い界隈。
研究しまくってたのも事実。
「哲ガキ」をひっさげてゲリラデビューだこの野郎!
とまあ意気込んでますが、タイトル表示の字体にもかなり悩んだ…。
ブランディングの参考までに書き残しときます。
当初、私が選んだ字体はこれ。
ぜんぶ漢字。男臭い字体。
インパクトあるかなあと思って採用。
ただバタ臭いんですよね…。
自分のiphoneでページ開いて「わ!きつ!」と思っちゃった。
迷ったけど、ここは直感にしたがって変更。
次にこれ。
うん。だいぶシャープになったかな。
ただこれ、「餓」と「鬼」の字が、これまたインパクト強すぎ。
私のオシは「哲学」ですからね。
それで変更。
うん!だいぶ理想に近づいたかも!
という事で、現在この字体を採用。
いずれ画像でもっと作りこむ予定ですが、いかんせんイラストは思いっきり苦手なもんで。
発注して作ろうと思います。いい絵が浮かんだらね。
「マーケティング戦争」から学びまくり
昨日も記事にしましたが、「マーケティング戦争」、まじ名著!
関連記事→君はコーラ戦争を知っているか?コカコーラとペプシの仁義なき戦い
とくに私が参考になったのは、ゲリラ戦略の項。
著者は、94%の実業家は、ゲリラ戦略を採用すべきだという。
業界ナンバーワンは防衛戦略を。
ナンバー2,3くらいまでは側面攻撃を。
あとはみんなゲリラ。
そこらのあんちゃんが、スマホ開発してiphoneに正面攻撃しかけてもムダだということ。
勝てる気しないでしょ。
著者はロールスロイスをゲリラ戦略の賜物だと称賛します。
あんな長い車、ふつうは使わないもんね。
需要が一般的じゃないわけだから、同じような車をつくろうというメーカーさえ現れない。
小さな需要だが、確実に需要ある中で、ロールスロイスは王なんですね。
ゲリラの王道・6つの道
地理ゲリラ
地域特有のモノや情報をあつかうというのは、一般的なゲリラ手法。
海の街の居酒屋なら、海鮮やってほしい。
たとえば下関の牡蠣ならば、もうそれだけでブランド。
人口動態ゲリラ
昨日の記事で書いた内容。
君はコーラ戦争を知っているか?コカコーラとペプシの仁義なき戦い
ペプシは、若者をターゲットにすることで、コカコーラを猛追しました。
コカコーラをダサいもの、ペプシを今時のカッコいいものとブランディングすることで差別化を図ったんですね。人口動態的。
ただこれ、ゲリラ戦略ではない。
コカコーラの客を奪いにいってるわけですから。
著者はこれを「側面攻撃」と呼んでます。
側面攻撃とゲリラの違いは、
- 他社から顧客を奪うか(側面攻撃)
- 顧客を創造するか(ゲリラ)
なんですよね。
綾小路きみまろさんなんかは、人口動態ゲリラかなあ。
お笑いのテレビ番組って若い人向けのモノ多いけど、綾小路さんは、年配の方の需要を引き出してるわけで。
専業業界ゲリラ
私の「哲学」は、ここに含まれるかな。
専業業界。需要は少ないが、ある。
なんだか最近、哲学がスピチュアルな、自己啓発的な使い方されてるので、「そりゃアンタ、お門違いですよ」と主張していきたいですね。
日本にはちゃんと輸入されてないんですよ、哲学。
小難しい訳書があるだけで。
「哲ガキ」読んでりゃまちがいないよ。
哲学のことは、「哲ガキ」で全部わかる。
これからもたくさんアップします。
製品ゲリラ
前述のロールスロイスは、製品ゲリラですね。
需要小さいけど、確実にある。
あと、これなんかは製品ゲリラかな。
このカード入れ。
地味だが生活をかなり快適にしてくれる。
私はこれ使うことで、財布使うことが激減しました。
高級品ゲリラ
一本1,000円の醤油なんかは、高級品ゲリラですね。
私はこの前、いい醤油を買いました。
塩分をしっかり摂りたかったもので。
調べまわって買いましたよ。
強烈に濃い、本物の醤油。
仲間を見つける
「何いってんの?」という感じのゲリラ戦略ですが、著書「マーケティング戦争」において、ゲリラ仲間とは、フランチャイズ形態として紹介されてます。
確かに、これは草の根の連帯で、巨大企業のむこうを張れますもんね。
いまは仮想通貨でトークン発行すれば、独自通貨もつくることが可能なので、バラバラなゲリラをまとめるのも苦労が1つ減る。
哲ガキ的まとめ
なので自営業、フリーランスといった、自分の力に頼るしかない人、財力はないけど、なにか1点突破できる人は、ゲリラでいくしかない!
あとはもっと詳しく学びたいなら、これ読んで。
最高の教科書です。
初版が1980年代、当時のベストセラーなんだって。
ほぼ古典の名著。
この本、いま私は図書館で借りてる状態ですが、Amazonで買います。
常に手元に置いとく価値がある。
そんなら。