円を使わないと生きていけない日本
キョー＠q_ohhhです。
円を使わないと生きてゆけないこの時代を「不思議だな」と思って眺めてます。
生まれてきた意味を考えると、円なんて取るに足らないことだと思いますが、どうもこの世界の成り立ちからいって絶対必要な装置らしいのです。
僕をふくめ、この不思議な世界に叩き落とされているのです。
とりあえず自分で解体
最近引っ越ししたもんで、移住前のね、家に置いてあるソファ「粗大ゴミで出さなならんなあ」と。
粗大ゴミ料金2000円。
ソファ２つにベッドもある。
そのほかにもL字テーブルやらアレコレ。
捨てようと思ったら、まあ概算２万円ほど。
「じゃあ自分で解体して普通ゴミで捨てよ」と思ったわけですよ。
ケッコーな作業量でした。
数日がかりで腕ビリビリ。
でも、円に支配されない世界ってこういうことだろうと。
ただ、やり終わってふとね「あれ？時間取られすぎじゃね？」と。
この時間あれば、どれだけのことができただろう。
友人にもいわれましたよ。
「その時間働いて、金稼げばよかったやん」と。
「時間もったいないやん」と。
円あればこそ僕らは、「時間」といういちばん大事な資産を手にできる。
全てを自分でまかなえば、それだけで人生は終わる。
生きるってただそれだけで、あまりにも重たい荷物なのだ。
重い荷物を持ってくれた中央銀行
このあまりにも重い荷物を肩代わりしてくれたのは、中央銀行。
日本なら日銀。
僕らの国債を受け入れて、いまはもう無制限にじゃんじゃん円を作ってくれる。
ただ国債は借金ですからね。
僕らは日銀に借金してるんですよ。
僕らの財布に入っている日本銀行券というのは借金証書です。
借金証書が乱発されているのが、いまの日本。
乱発でどんどん希釈化されているわけですよ。
経済成長のないところで通貨量だけ増えれば、通貨の価値は下がる、薄まる。
つまり僕らの財布の中身は、たとえ使わなくても日々価値を下げているわけです。
これを「ステルス性の増税だ」とカレイドスコープさんはいっています。
ステルスとは、目に見えない兵器のことです。
だからね、僕らは時間を買うために円を使うわけだけれど、時間を買おうとすればするほど、自分の価値が下がってゆく、というラットレースみたいな世界に身を置いているわけで、それは目には見えない水面下で、少しずつ進行してるということなんです。
走ろうとすればするほど、自分のカラダが重くなる。
そんな夢をたまに見る。
それと同じことが、ここ日本で起こってるわけなんです。
いまお金を儲けてる人は、だからラットレース以外の場所に資金を移すべきなんです。
円から脱却したければ、円を稼ぐしかない
そして悲しいかな、お金のない人はまず円を稼ぐしかない。
入口がそこにしかないから。
あえてラットレースに飛びこむしかない。
そりゃ家庭菜園でつくった野菜でケータイ料金払えれば何の苦しみもないですよ。
でも野菜だって、いったん市場に持っていって円に変えないとケータイ料金払えない。
太陽光エネルギーの自給、井戸を掘る、それもいい。
しかしこれ全部、用意するためにまたも円が必要なわけで。
だからラットレースに飛びこむしかない。
「円から脱却するためには、円を稼がないといかん」というパラドックスがそびえているわけです。
頼みの綱は仮想通貨？
あるいはブロックチェーンで支払うか。
これはまだ完全じゃないうえに、どうも乗っ取られつつある。
三菱UFJ銀行が、スッゲーことやってます。
貯金の裏付けと、あとはどうも「情報」で仮想通貨を裏付けるんじゃなかろうか。
情報銀行もUFJは手をつけている。
ざっとこんな流れかと。
生活家電がIoT化すると
経済成長とともに情報セキュリティが絶対必須になり
そのために情報銀行が力を持ち
情報銀行のブロックチェーン、コインが生活の土台となる
いいのか悪いのか。
— キョー@古人力を追求 (@q_ohhh) May 16, 2019
銀行というのは、そもそも防衛のために必要とされた機関ですから。
銀行の発展は10世紀のイスラム世界、とんでもない経済成長のかたわらで、強盗やら戦争から資産を守るためにユダヤ系に委託された商売が銀行業です。
ユダヤ系は、この頃全世界にネットワーク持ってましたからね。
サーディア・ベン・ヨセフという最高ユダヤ学者が、ユダヤ人を統一しました。
だから為替をつかった銀行業が可能になった。
ひるがえって現代、強盗やら戦争やらに加えて、情報を盗まれたら人生破滅ということがありうる。
ことにIOT時代に情報盗まれれば、命の危険と直結する。
ハッキングで家の鍵あけられたらどうなる。
若い女の子は簡単にレイプされる。
だから情報を死守する情報銀行が力を持つんです。
そのパワーがそのまま、仮想通貨の裏付けになる。
だから結局、三菱UFJが中央銀行の代わりになっておかしくない。
また新たな中央ができる。
中央仮想通貨によって。
僕らはまた急所握られて、そこから脱却できない。
仮想通貨時代の生き方
日本人はUFJの中央仮想通貨を使うようになるんだろうなあと、僕は思っています。
これだけ中央が強い国はなかなかない。
万世一系の威力か何なのか。
それでも、円もとい中央から脱却したい僕のような人間らは、それぞれにコミュニティをつくって、そこで仮想通貨決済して生きるようになるのだろう。
独自の仮想通貨ね。
その時はじめて、家庭菜園の野菜が、円or中央仮想通貨を通さない収益になる。
ホントの意味で、時間を買えるようになる。
その時のために、円を稼がないとならない。
円をゴールドに変える。
円を太陽光パネルに変える。
円を井戸水に変える。
円を畑に変える。
そうやって、ラットレースに参加しながら作り上げていくしかない。
上記でいえば、ゴールドも太陽光も井戸水も、初期費用がかさみすぎて僕には不可能でした。
でも50万あれば、太陽光も井戸もDIYできるんで、できる人はやればいいと思います。
畑なら初期費用は少ないかな。
なんかようわからんのやけど、自然農法はアクアポニックスで加速できんとか？
アクアポニックスとは？「魚×野菜」で育つ仕組みと自作方法をご紹介！ | 暮らし～の[クラシーノ] https://t.co/bB4MT5vDwx
— キョー@古人力を追求 (@q_ohhh) May 14, 2019
DIY苦手やけどな！