哲学者、タモリをパクる。ブラタモリならぬブラ哲in勝どき

スポンサーリンク

ノープランで家を出る

ども。哲学バカのきょうさん@q_ohhhですよ〜。

昨日は東京、いい天気。

にもかかわらず、シェアメイトのぷにーた、部屋で転がっていたので外へ連れ出しました。

すっげえお洒落なモダン木造小学校に思いをはせる

きょうさんは、外の風景やら家やら見るのが好き。

最近、コンクリート打ちっぱなしの家って多いねって話。

「ぷにーたよ。君はコンクリートと木造、どっちの家が好きだい?」

「木造。私、小学校も中学校も高校も、ぜーんぶ木だったよ。」

「まじかよ。いいなあ。俺ぜーんぶコンクリートだったよ。木がいいよ、木が。」

「匂いがいいよ。ときがわの学校よかったね。」

ときがわの学校とは…?

(埼玉のときがわ町立萩ケ丘小学校)

近年、町長さんの肝いりで建て替えられた木造建築の小学校。

従来の木造の5分の1のコストで成し遂げたらしい。

すっげえですね。

実は今年の5月、旅行中の僕ら、小学校をぽーっと見てたら教頭先生でてきて、小学校のなかを案内してくれた。

校舎内は撮影禁止だったんだけれど、というのも最近、テレビロケも訪れるような場所なんだと。

木の学校、子どもが風邪をひかなくなったというデータもあるそうな。

まじかよ…!

中野坂上から乗車

そんな話をしながら中野坂上に到着。

ちょろっとフリーマーケット見たけど、別になにも欲しくない僕らは、ほぼ素通り。

日曜のフリーマーケットって、あの牧歌的な雰囲気がいいよね。

でも、たいがい欲しいもん何もないんだけどね。

ノープランのまま中野坂上から地下鉄に乗車。

降りたのは勝どき。これも目的なし。

東京の街って、基本どこも一緒に見えるんだけれど、僕は勝どきやら月島あたりの古い情緒の残る街が好きで。

それでもこのあたり一帯も、海沿い新興ベッドタウンとして再開発されてる模様。

埋立地なんですよね、このあたり。

月島がそもそも埋立地。

江戸時代には海だった。埋め立ては明治にやったんだってさ。

ということは、古い情緒なんてないといえばない。

なんで「月島と言えば古き良き」みたいなイメージがあるんだろう。

日本は急激に発展したからなあ。

つい100年ほど前が大昔になってる。

いま100歳の人って、カルチャーショックしかない人生だよね。

勝どきでもんじゃ焼き

「おなかすいたぷにー。」

「なんか食おうかー。」

月島といえばもんじゃ。

でも月島まで歩くのがキツイ僕らは、勝どきでもんじゃ店へ。

ちなみに勝どきは昔、「月島二号地」などとエヴァンゲリオン風な呼び名で呼ばれていたらしい。

ま、なので月島二号地でもんじゃ。悪くない。

九州人の僕は、もんじゃなんて文化ないまま育った。

だから今でも、もんじゃは非日常性ある。

つくるの楽しいよね。

もんじゃって昔、ふつうに駄菓子屋にあったんだってね。

おやつ。何十円とかで子供たちが食べてたんだって。

彼らにとってのふつうが、僕にとってはふつうではない。

僕にとって、物珍しいもんじゃ焼き。

ふつうとふつうをやり取りしてたら、ふつうではない世界ができあがる不思議。

2時間くらいいてお酒も飲んだのにこれは安い。

ほぼ居酒屋のもんじゃ店。

このスタンスがいいね。

ひょうたんの店舗情報をヒトサラでチェック。古き良き東京の下町風情が色濃く残る店で食べ応えのある本物のもんじゃ焼を
ひょうたん 月島/晴海/豊洲 お好み焼き・もんじゃ のグルメ情報 | ヒトサラ - ヒトサラ

哲ガキ的まとめ

秋の晴れ間に、ぶらりと散歩。

こんな風に人生が過ぎてゆく。

10月はいつも、小さな郷愁を連れてきます。

でもその郷愁が、どこの誰にむけられたものなのか、僕にはわからない。

いつの、どこの風景が懐かしいんだろうか。

それでもふと去来する郷愁。

たぶん、いつかの過去で、同じような平穏な10月を過ごしたことがあるんだろう。

もう思い出せない、なんでもない1日があったんだろう。

また1日が過ぎてゆきますね。

たまにはこんな日も悪くない。

スポンサーリンク
スポンサーリンク