脳内完結の害は25才に訪れる。

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私は公務員のコドモ

公務員のコドモは、どこか現実感がない。

なんせ公務員の息子たる私がいうんだから間違いない!!いままで何人か公務員のこどもと友達になりましたが、みんなどこかおぼっちゃん。

生活するということに切実さがないです。お金をもつことに実感がないです。私もずっとそうでした。お勉強だけは小さいころ叩きこまれました。

小学校のときは、計算ドリルと漢字、あとは本を読むことを徹底的に叩きこまれましたね。

だから学校のお勉強はできました。ただし中二くらいから学校の勉強なんかどうでもよくなり、自分の好きな本ばかり読んでいました。

私の場合の、20代の頃の生活を軽視する態度(関連記事➡️20代の頃の、生活にもなっていない生活)は、公務員の息子であることと、本読み、つまり抽象思考を尊ぶ中二以降の価値観、これが混じりあっていました。

抽象思考といえばカッコいいですが、言葉かえれば、すべてが頭のなかの世界なんです。現実がないんです。

日本人は脳内完結型がふえている

冒頭に「公務員のこどもは現実感がない」と書きましたが、この脳内完結型の傾向、どんどん日本に蔓延(まんえん)してると私は思います。

絶賛蔓延中ですって。

たとえば「恋愛」といってね、脳内完結型のおままごとなんです、これ。

恋愛なんて、この世にないんです。ただのコトバです。「恋愛」というコトバは、現代のイデアなんです。

メドハーストというイギリス人クリスチャンが、Loveを恋愛と翻訳して、アジア中にばらまいたんです。

アジア人を薬中毒にするためです。阿片戦争で中国をたたきのめした後のことです。

「恋愛」「性」を民衆統治の軸にすえる。ヤク中にさせる。この遠大な計画にはじめて気づいたのが、フランス人のミシェル・フーコーなんです。

だから私たち庶民には「脳内完結型の価値観」が、植えつけられてますよ。

「恋愛」なんてないんだ。人を好きになることで鬱になるなんてオカしいじゃないか。まちがってる。

この世界一清潔な国・日本の、さらに公務員のこどもという、脳内完結型の価値観をもつには絶好の環境にいた私が、たくさんの失敗を重ねてようやく気づきました。

みんな早く気づいてください。頭のなかだけの世界は捨てて、外にでて、たくさん傷つこうよ。

頭のなかがすべてだった、現実軽視の、公務員のコドモ問題に思いっきりぶちあたっていた私がいうんだから、まちがいない。

みんな早く気づいてください。そこは危険です。

イデアという人類最大のウソ。

アイデアリズムIdealismという言葉があります。Ideaは、イデアとも読む。古代ギリシャ・アテネのプラトンがつくったのがイデアです。

これが頭のなかの世界を、どこまでも拡張していくんです。

イデアとはなにか。三角形を描いてみてください。分度器をつかって、あるいは定規をつかって描いてみてください。

描いてみて気づくけれど、どんなに完璧をめざそうと奮闘しても、完璧な三角形など描けはしない。

完璧に見えても、微小な狂いがある。0,00001ミリの狂いが生じる。この狂いは、誰にもどうしようもない。

完璧主義者が、髪をふり乱して顕微鏡つかってヒステリックに集中しても、微細の奥の奥の正確さは、はかりがたい。

だから人間とは完璧ではなくて、完璧な三角形、完璧な世界は、人間には触れられないところに存在する。

人間は完璧な世界を追いかけているに過ぎない。思い出しているに過ぎない。この完璧な世界が、イデアです。

いまも欧米のエリート集団は、このイデア論にそって統治してるんですよ。

経済学で最近つかわれている合理的期待形成仮説rational expectations hypothesisという、これ日本もいま参加してるんですが、大きく見るとこれもイデアなんです。

「ない」はずのものを「ある」とするイカサマペテンです。量的緩和策のことです。

頭のなかだけを尊重する人間は、こういうペテンをペテンとも思わない。「イデアを駆使できる私、エリートや」くらいにしか思いません。アホですね。

25歳で発狂しかけ、27歳で変わりはじめる。

とにかく私は頭脳偏重の人間でした。カラダを使うことを一段低く見ていました。イヤな奴ですね。

25歳くらいからアタマがおかしくなり始めたんですよね。「ちょっとこれヤバイな俺」って。

だからカラダを動かそうと。祭りで出店やったり、これまでの自分と180°ちがうことを始めました。

少しずつですが、脳内完結思考を撃退して来ました。

手を使うこと。土に触わること。カラダを使うこと。この現実そのものを受け入れること。

そのことの大事さに気づいて、いま狩猟免許をとろうと動いています。

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食、健康、風呂、そんなあたりまえの事が大事だった。

脳内完結の世界を出てみれば、世界は意外と広々としてるもんですよ。