独学という独房。
僕は現在、狩猟免許取得中です。
「取得中」というのは、やっぱ銃なんて危ないものもつわけですから、色々と手順を踏まないといけないんですね。
どれも大事な手順です。
そして先日、僕は絶対必須の講習会をすっぽかしてしまったのですよ……
日にち間違えてたんですよね…
ネット上に転がっとる去年の日程表で、事を進めていたのでした…。
上の記事で、人のせいにしてウップン晴らして、とりあえずふて寝しました。
なんでこんなに焦ってたかといえば、もう今年は受験できないんですよね。
東京では夏期間に3回、試験は開催されます。
7月、8月、9月。だからこの9月で今年は終わり。
それでね。
ややこしいけど、本試験の前に銃を触らせてくれるんですよ、試験対策で。
それが、猟友会が主催する講習会。
実際の試験では銃を組み立てる工程もある。
あとは所作。危険物ですから。
周りに気を使わないと。
行動のテンプレートがあるわけですよ。
日常生活に銃なんて転がってない。
だから試験対策なんかできない。
だから、絶対必須の講習会ですね。
1万円かかります。
この1万円も僕は払いました。意気揚揚でした!
師匠に電話してみた
講習会すっぽかして、いきなり銃なんか扱えるわけないやろ!ムリや!
そんなわけでお師匠。
困ったときの師匠!
私にハンターへの道を教えてくれたお師匠!
で、お師匠に電話しました。
プルルー。プルルー。
鳴らすこと数秒。そこにはいつもと変わらぬ声が。
希望の光である。
思わず笑みがこぼれる僕。
え、マジ?
浅はかな僕の考えを快刀乱麻のごとくバッサリ。
しばらく絶望の中で絶句する僕。
でも、そりゃそうだ。いくらなんでも。
というか僕が甘えていた。
どうにかなるだろうと思っていた。
事務仕事サボって狩猟免許のこと後手後手にしてきたのも僕。
「まーなんとかなんだろ、アハハ」くらいにしか思ってなかった。
認識が甘かった……
ん?お師匠。なんですかそののんびりした感じ?
狩猟は冬。寒くなった11月にスタート。
なんだかお師匠の話ぶり、のんびりであけっぴろげ。
なんすか、その感じ。
あれ?そんな焦んなくてもいい?
スッとする僕。
僕の性急さなんて、お師匠の悠久の生活からすれば、小さな小さな芥子粒のごとき存在なのかもしれない。
そう。
銃を持つにあたって、狩猟免許以外にも銃所持許可証が必要。
発行までにフツーに数か月かかる。
僕はまだ着手していない。
そんなわけで教材もユーチューブ動画も即刻投げ出しました。
この独房感満載の奴らね。
今年はやんねえわ!どうだ!スッキリや!!
本日の哲学的考察
そんなわけでみなさん。
準備は早めに。
確認を怠らないでね。
私のようなマヌケにならないでね。
あ、あとハンター目指す方は、狩猟免許と銃所持許可証は、同時並行でとっといた方がいいよ。
工程がいろいろ複雑だけどね。
地味に難関なのが、お医者さんの診断書。
精神疾患がないことも証明してもらわなならんの。
ひとまずお預け。狩猟免許。