【日本の中小企業】水ビジネスの今後を占ううえで重要なプレイヤーを絞りに絞って4選!

キョー@q_ohhhです。

僕らは、地球上に存在する水の0.01%までしか使えないそうな。

ほとんど海水で。

まあもちろん、海水を真水に変える技術もありますが、金がかかってしょうがないと。

21世紀は水をめぐる闘争だなんだといわれて。

世界最高の投資家・ウォーレンバフェットも「水ビジネスは伸びるしかないよ!」と発言。

そんなわけで、今日は、水関連のオモロイ企業を書いておきます。

あ、ちなみに日本の水ビジネス会社は、技術力は世界最高峰なのに、まったく目立たないしシェア取れてないです。

それだけに、伸びしろも大きいのかなと思います。

水を燃やしてエネルギー?オオマサガスはとんでもない発明

もうこれね。

僕、鳥肌が立ちましたよ。

純粋な水からガスを取りだすんですよ!

電気分解することで、ガスが生まれる。

このガス、まだきちんと解明できてないらしいんですが、どんなことが起こるかというと

  • 1リットルの水から、2万リットルのガス
  • 低温の炎が、対象物にあたって核融合
  • プロパンガスと混ぜること可能
  • プロパンガスと混ぜると、なぜかエネルギー量が総和を超える

一方、水の方も圧力がかかって特殊な水へと変化。

この水、あらゆる菌を無害化するだけでなく、放射能すら完全無害化。

無害化どころか、放射性セシウムをプラチナに化学変換

いや、これ凄すぎて笑いが出てきませんか?

これもう、電力会社やら原発の存在意義なくなりますよ。

実際、オオマサガスには国の認可が下りないらしい。

原子力保安院が、阻止しているみたいですね。

こいつらまじでいつか天罰下るぞ…

ただ日本経済新聞も、2018年に入って、なんと7年ぶりにオオマサガスに触れてますね。

早く世に出てください!オオマサガス!

オオマサガスは、日本テクノ株式会社

こちらの動画どうぞ!

ところで、サハリンの天然ガスとオオマサガスが合体したら「日本中エネルギーだらけやん!」と僕は思っています。

水素エネルギーは失格

オオマサガスと水素エネルギー、まったく別物なんですよね。

水素って、水爆もそうだけど、基本危ないものじゃないですか

ボンベなんかも、漏れたり溢れたり危ない。

オオマサガスは、ボンベに入れて2年放置してもまったく問題ないらしいですが。

まあそんな水素エネルギーを、国はトヨタと組んで推進してるんですね。

僕は、水素エネルギーは意味ないと考えます。

  • そもそも危ない
  • 自動車ステーションもない(高額費用。オオマサガスは既存の施設で大丈夫)
  • 生成には結局、石油・石炭が必要

イーロン・マスクも「水素社会など来ない」と発言。

はい。

オオマサガスの勝利ですね。

水道ではなく、地下水という選択

僕最近、地下水に興味アリアリでして。

だって土を数メートル掘ったら、水じゃぶじゃぶ出てくるんですよ?

なんで「わざわざ金払って水道管つかってんだ?」と常々思ってます。

なんもかんも、他者にライフライン握られてるの嫌ですしね。

いや本当にわりと簡単にできるらしいです。

DIYレベルでやれるよう。

地下水は公共のものということで汲んでもいいし、税金もかかりません。

で、そんな地下水ビジネスの草分け的存在がこちら。

ウェルシィさんですね。

2013年、三菱レイヨンの傘下に入った中小企業。

2018年からは三菱ケミカルの傘下。

DIYレベルだと、せいぜい数メートル掘るのが関の山ですが、ウェルシィは100メートル以上深く掘るというから、下手したら温泉でてくるよねww

水道民営化に備えを

ホントあんま報道されなくて悪質なんですが、政府が水道民営化に舵を切ってるんですよ。

旗振り役は、麻生太郎ですね。

なんで麻生さんなのかといえば、フランスのヴェオリア・ウォーターと癒着してるからですね。

そのことを裏付けるオモロイ情報が、僕のフランスの友人から届いていています。

パリ空港に麻生さんおりますやーん!!

あーあ、すっぱ抜かれちゃいましたね麻生さん。

まあそんなわけで、麻生財閥のために水道は民営化しちゃいますから。

この先どうなるかわかりませんから、水道とは別の切り口たる「地下水」に注目するのは、もはや生存戦略だと僕は思いますね。

あと生活もそうだけど、水を使う企業としてはコストアップは避けたい。

だからこそ地下水に注目が集まる!

なので、ウェルシィだけではなく、いろんな地下水ビジネスに僕は注目してます。

株式買っときたい。

キレイな水道水は、緩速ろ過技術で作れる!

地下水とかいっといて、今度は水道水とりあげるわけですが、バカにできない技術あるんですよ!

いま僕ら、水道水はなかなか飲みません。

なんだか抵抗があります。

「カルキ臭い」とか「塩素臭い」ということで、水道水なんてそんなもんだと思ってきた。

ところがですよ。

これ「急速ろ過」という技術で作られた水の特徴なだけで。

急速ろ過は、「化学薬品で殺菌し尽くした水」ができるんですね。

戦後、アメリカの要望で日本に組み込まれた技術です。

運用コストも莫大。

でも、実はもっと簡単においしい水は飲めるんですよ

それは「緩速ろ過」。

緩速ろ過は、砂利をとおして、微生物の力でもって水をキレイにする技術。

つまりは、山頂の自然に湧き上がった水、あれを真似て作られた技術ですね。

こっちは運用コストがほとんどかかりません。

そしてこっちの方が、急速ろ過より古くからあるし、日本でも主流だったんですね。

やっぱり戦後にすべてがおかしくなってます。

医療もそうでした。

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この古くも良質なシステムを、21世紀改良版として提供している会社があります。

それが株式会社ジャパンウォール

新しい緩速ろ過、なにが違うかといえば、たとえ濁った水が入ってきても、無人状態で運転できること。

管理もそうですが、昔の緩速ろ過よりも人手が必要ないのが特徴ですね。

ジャパンウォールさんが、比較表を作ってくれてるのでご覧あれ。

だから水道民営化なんつってるけども、わざわざ外資を呼びこむ必要なんてこれっぽっちもなくて、日本には優れた会社が存在してるんですよね。

緩速ろ過の方がおいしいわ、コストかからないわ、メリットしかないんですよ。

コストかからないということは、水道代はガクンと下がるってことですよ。

これに地下水を組み合わせれば、もうほとんどお金なんてかからないじゃないですか。

(著者の中本信忠さんが、緩速ろ過の旗振り人。)

そもそも、ずっとそうやって暮らしてきたのが日本人なんだから、現状の方が不自然なんですよね。

わざわざお金をかける方向に進んでます。

ライフラインそのものが、詐欺商法。

地下水や緩速ろ過にオオマサガスを組み合わせたら、どうなりますか。

ほとんどお金がかからない状態で、莫大な水とエネルギーが手に入る。

ちょっと話はズレますが、これから「お金を発生させる」ということ自体が、古臭い発想になっていくでしょうね。

いまは過渡期ですが、仮想通貨=ブロックチェーンは、より柔軟に「本当の価値」にたいして評価を与えるようになるでしょう。

わざわざ詐欺行為を働いて強引にお金をむしり取ってると、評価なんて一切もらえずに貧乏人への道まっしぐら。

経済のルールが、変わり始めています。

今日紹介している企業たちは、その先鞭をつける存在ですね。

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クラウドで日本連合!世界に打って出るか?

これもいいですね!

日本の水企業って、それぞれ別個に散らばってるんですよ。

ほら、そもそもが国営でやってきたことだから、全体を包みこむシステムを民間がつくりだす意味がなかったんです。

でも、世界の大企業は全体システム方式。

装置・建設・運用、これすべて一社でまかなうんですよね。

だからこれまで日本企業は太刀打ちできなかった。

そこで!

IT技術つかってクラウドに情報を投げこむことで日本の企業が連合!

それを開始したのがメタウォーターです。

クラウドは水ビジネスの救世主となるか?新たなプラットフォーム構築を進めるメタウォーター

水ビジネスには、部材・部品・機械製造、装置の組み立て・施工・建設(ETC)、運用・管理という3つのレイヤーがあり、世界の水メジャーと呼ばれる外国勢力は、これらすべての技術を一貫して保有している状況だ。

しかし日本の場合は、それぞれのレイヤーが独立しており、自治体と民間企業が持っている技術とノウハウが分離されている。

部材・運用など、すべてを取りまとめるインテグレーターが必要なのだ。

海外の水メジャーに対抗するためには、技術ノウハウの獲得や、バリューチェインを進める必要がある。水ビジネスの市場規模は大きく、日本連合をつくる際に、ICTを活用したクラウドは大きな武器となる。そういう意味でWBCの任務は大きい」(中村氏)というのだ。

ホント、今日僕が紹介した企業群が、クラウドで繋がったらどうなるかね。

これまでのウォーターバロン(水ビジネスのグローバル企業)を一歩出し抜いた、強烈な存在になると思うなあ。

ところでクラウド提供のメタウォーター、これまで紹介した中小企業とは違って、上場してますね。

株式買えますよ。

キョーのまとめ

  • オオマサガスの日本テクノ
  • 地下水のウェルシィ
  • 緩速ろ過のジャパンウォール
  • クラウドのメタウォーター

この4つの企業が、僕が絞りに絞って選んだ未来型企業。

最後に、水をめぐる世界情勢をば。

「水が世界を支配する」スティーブン・ソロモン著 矢野真千子訳 p431〜p432

今後の外交政策は、全盛期のそれが石油を軸としていたように、水を軸とした同盟関係へと再編成されるだろう。

サウジアラビアは近隣の友好国に農地を借りて作物を育てるということをしている。

韓国もそれに似た方式で、マダガスカルの農地で果物を育てようと計画したが不成功に終わった。

中国は、資源が豊富なアフリカでダムや橋梁など水インフラの建設を請け負っている。

これらはみな、バーチャルウォーターその他の資源確保と外交権形成を狙った新しい動きとみていい。

事実、水を軸とした同盟関係は、ポスト冷戦時代の新しい国際秩序の一つとして浮上している。(強調部はキョーさんが引きました)

これまでの伝統にとらわれない外交政策の考え方が必要になる。

たとえばある特定地域内で水を「持つ者」と戦略的な同盟関係を結べば、その国を通じて世界の多くの場所に影響力をおよぼす道を手に入れることができるかもしれない。

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