哲学者が芸術家のシェアメイトと、金にならない自分らを嘆き悲しむ初夏

シェアメイトが花挿しとる

ども。哲学バカのきょうさん@q_ohhhですよ〜。

ある日、一仕事終えて部屋のドアを開けると

ぬ……??

おお……!!

シェアメイトが花を挿していました。

僕たちは、東京・中野新橋にて3人、シェアハウスをしております。

シェアメイトは花屋。フラワーアレンジメントやら生け花やらやります。

絶賛駆け出し中です!!

作品を収益化

それで花屋の彼と話してたんですが、彼も自分の作品で収益発生させたいんだと。

でもなかなかうまくいきませんよね。

それで彼は「どこかの流派に所属して、いずれ教室でも持てるようにしようかな」というのですが、私はやんわり反対しました。

「お金のことを考えると、教室持った方がいいかと」

「あっほー!!」

お金は大事です。

自分のやりたいことで食えるようになるべき。

花屋の彼、もともと音楽やってたんですよ。

今は花屋やってますが。

僕は、彼にしかできないことをやってもらいたいんです。

たとえば「花と音楽の融合」といったって私には思い浮かばないですが、彼にはそれができるかもしれない。

もっとフルに自分を発揮してほしいですね。

彼が生け花の師範になったところで、大してオモシロミはない。

オモシロミない人間にお金が降って来ますかね?

結局、長い時間かけてタテ社会のなかで流派の教室もったところで、その流派からミカジメ料とられるんやん。

自分のお金の流れを自分で管理できない以上、やっぱりお金持ちにはなれないですよ。

それよりも、見たことないもの見せてよ。

せっかくネットのある時代だしね。

今ふと思ったけど、寝るときに、花の香りやら音楽やらあれば癒されるなあ。

冬の夜は、とくに彩りの中で寝たい…

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哲学、芸術といったマイナーな世界

マイナーな世界が逆にいいのかも。とも思います。

存在がすでに個性だから。

ただうまくやって、さらには長い目で見ればね。

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最初は需要がない。

例えば僕は、哲学のことをツイートしても周囲の反応ないけど、仮想通貨のツイートには反応ありますもん。

マイナーでニッチな世界は、王への道でありつつ、うまくそして長くやらないと埋もれる。

iPhoneは、一切需要のないところから生まれて、いま世界を席巻しています。

アレもすっごい手のこんだマーケティング駆使してますね。

最初ipodから仕込みを入れて、マイナーなMac使いの、さらにマイナーかつ先進的な人々に新しい音楽体験を示したんですね。

それから画面大きくしていって。

アップルのマーケティングからは、僕らのような哲学者や芸術家こそ学ばないといけない。

僕のバイブルはこれ。

そんな初夏の話でした

この日の午後は、本当に爽やかで気持ちよかったなあ。

シェアメイトも3人そろってたし、花さす彼を囲んでリビングで雑談。

気持ちよすぎて、私はこれ。

飲んじゃった。この季節、明るいうちから飲むの最高。

考えすぎると疲れるので、たまには昼から飲みましょう。

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