ノープランで家を出る
ども。哲学バカのきょうさん@q_ohhhですよ〜。
昨日は東京、いい天気。
にもかかわらず、シェアメイトのぷにーた、部屋で転がっていたので外へ連れ出しました。
ノープランでお出かけします。
ブラタモリします。 pic.twitter.com/mrm9BNAGvw— きょうさん@悪の研究 (@q_ohhh) October 8, 2017
すっげえお洒落なモダン木造小学校に思いをはせる
きょうさんは、外の風景やら家やら見るのが好き。
最近、コンクリート打ちっぱなしの家って多いねって話。
「ぷにーたよ。君はコンクリートと木造、どっちの家が好きだい?」
「木造。私、小学校も中学校も高校も、ぜーんぶ木だったよ。」
「まじかよ。いいなあ。俺ぜーんぶコンクリートだったよ。木がいいよ、木が。」
「匂いがいいよ。ときがわの学校よかったね。」
ときがわの学校とは…?
(埼玉のときがわ町立萩ケ丘小学校)
近年、町長さんの肝いりで建て替えられた木造建築の小学校。
従来の木造の5分の1のコストで成し遂げたらしい。
すっげえですね。
実は今年の5月、旅行中の僕ら、小学校をぽーっと見てたら教頭先生でてきて、小学校のなかを案内してくれた。
校舎内は撮影禁止だったんだけれど、というのも最近、テレビロケも訪れるような場所なんだと。
木の学校、子どもが風邪をひかなくなったというデータもあるそうな。
まじかよ…!
中野坂上から乗車
そんな話をしながら中野坂上に到着。
中野坂上でフリーマーケットやってるねー pic.twitter.com/Sc7jbSEAmX
— きょうさん@悪の研究 (@q_ohhh) October 8, 2017
ちょろっとフリーマーケット見たけど、別になにも欲しくない僕らは、ほぼ素通り。
日曜のフリーマーケットって、あの牧歌的な雰囲気がいいよね。
でも、たいがい欲しいもん何もないんだけどね。
ノープランのまま中野坂上から地下鉄に乗車。
降りたのは勝どき。これも目的なし。
意味もなく勝どきにやってきました。
なにしよ。 pic.twitter.com/4kQsyIACjP— きょうさん@悪の研究 (@q_ohhh) October 8, 2017
東京の街って、基本どこも一緒に見えるんだけれど、僕は勝どきやら月島あたりの古い情緒の残る街が好きで。
それでもこのあたり一帯も、海沿い新興ベッドタウンとして再開発されてる模様。
SIMカードみたいなんが突き刺さっとんやけど何やろ pic.twitter.com/bXiF3lcXSn
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埋立地なんですよね、このあたり。
月島がそもそも埋立地。
江戸時代には海だった。埋め立ては明治にやったんだってさ。
ということは、古い情緒なんてないといえばない。
なんで「月島と言えば古き良き」みたいなイメージがあるんだろう。
日本は急激に発展したからなあ。
つい100年ほど前が大昔になってる。
いま100歳の人って、カルチャーショックしかない人生だよね。
勝どきでもんじゃ焼き
「おなかすいたぷにー。」
「なんか食おうかー。」
月島といえばもんじゃ。
でも月島まで歩くのがキツイ僕らは、勝どきでもんじゃ店へ。
ちなみに勝どきは昔、「月島二号地」などとエヴァンゲリオン風な呼び名で呼ばれていたらしい。
ま、なので月島二号地でもんじゃ。悪くない。
勝どきでもんじゃ食うておる。 pic.twitter.com/xK26E7clHz
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不器用ながら… pic.twitter.com/xgBt7mUnhS
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お、崩壊しなかった! pic.twitter.com/oNNqSbb4nk
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できあがり。 pic.twitter.com/taqQObfXqW
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九州人の僕は、もんじゃなんて文化ないまま育った。
だから今でも、もんじゃは非日常性ある。
つくるの楽しいよね。
もんじゃって昔、ふつうに駄菓子屋にあったんだってね。
おやつ。何十円とかで子供たちが食べてたんだって。
彼らにとってのふつうが、僕にとってはふつうではない。
僕にとって、物珍しいもんじゃ焼き。
ふつうとふつうをやり取りしてたら、ふつうではない世界ができあがる不思議。
2時間くらいいてお酒も飲んだのにこれは安い。
ほぼ居酒屋のもんじゃ店。
このスタンスがいいね。
哲ガキ的まとめ
秋の晴れ間に、ぶらりと散歩。
こんな風に人生が過ぎてゆく。
10月はいつも、小さな郷愁を連れてきます。
でもその郷愁が、どこの誰にむけられたものなのか、僕にはわからない。
いつの、どこの風景が懐かしいんだろうか。
それでもふと去来する郷愁。
たぶん、いつかの過去で、同じような平穏な10月を過ごしたことがあるんだろう。
もう思い出せない、なんでもない1日があったんだろう。
また1日が過ぎてゆきますね。
たまにはこんな日も悪くない。