【投資家必見!】ビットコインの見方を、国際政治学者から習ったよ。

ビットコインが、ドルと同盟組んでるの知ってる?

ダンディズム張ってるきょうさん@q_ohhhです。

仮想通貨投資やってるんですが、やってるだけに投資経験や戦略のない状態を「こわいなー」と思ってんですよね。

仮想通貨投資が見せてくれる夢。

なかなかこんな機会ないですからね。

ツイッター見てると、仮想通貨の盛り上がりがよくわかる。

でも、そんないつまでも夢は続かないですよ。

「儲けられる!」と、なんの準備もなく近寄っちゃ危ないよ。

とくにビットコインは乗っ取られてしまって、ギリギリのとこに立ってるの知ってる?

ドルが死ぬと、つれてビットコインも死ぬという話を今日はします。

ビットコインは暴落する運命にある

ドルの護衛役になってるのが、今のビットコインなんですよ。

世界の基軸通貨だったドル。

そのドル、いまもうお札が多すぎて、価値がむちゃくちゃ低下してるんですね。

だからそれをわかってる投資家の人らは、永遠の価値を持つ金(ゴールド)を買おうとする。

でもドルは、延命したいんです。

これが、アメリカの意向。

だから、金(ゴールド)を売りまくって価格を下げてるわけ。

ようは金(ゴールド)が嫌われてりゃいいんだから、ってことで、デジタルゴールドを謳うビットコインにも資金が流れ込んでいる。

「新しいゴールド」ね…。

とにかく、合図は「金を殺せ!」ってことです。

それが、去年2017年下半期に起こったビットコイン暴騰の理由。

このことを書き続けてるのが、田中宇さん。

そうとうキレッキレな国際政治分析をやってのける方。

田中宇さんの記事から引用。

「ビットコインと金地金の戦い」 田中宇の国際ニュース解説より

ドル(債券、株)と金地金、ビットコインという三つどもえの対立構造の中で、ビットコインをけしかけて金地金を争わせ、ドルを防衛するのが、ドル(など諸通貨)をビットコインに注入して急騰させた金融界の策略だったと考えられる。

ビットコインなど暗号通貨には熱狂的な喧嘩腰の信奉者が多く、彼らはドル側(金融界)からのけしかけに乗って金地金信奉者を全力で中傷している。

金地金信奉者はそれ以前に、ドルの側からも、頭のおかしな奴ら、陰謀論者だとボロクソ言われ続けており、もともと言論的な弱い。

時代遅れでのろまなカメのレッテルを貼られている。 (Bitcoin Is the ‘Very Definition’ of a Bubble, Credit Suisse CEO Says)

※中略

だが、ビットコインをバブル膨張させる資金の出どころは、QEによって作られたドル(や円、先進国不換紙幣)のバブル資金だ。

いずれQEの行き詰まりで金融のバブルが崩壊すると、ビットコインへの資金流入も終わる(QEのバブル崩壊がいつ起きるか予測困難だが、以前の記事には、3-5年以内か?、と書いた)。

それより前に、ビットコインの総資金量が肥大化し、ドルなど既存の不換紙幣体制にとって脅威になると、ビットコインに金地金潰しをやらせることよりも、ドルのライバルになりうるビットコイン自身を潰すことが重要になる。

その場合、ビットコインからの資金逃避が誘発され、ドルより先にビットコインがバブル崩壊する。

用済みになったウサギの風船が、針で刺されてパンクさせられる。

じゃぶじゃぶマネーがビットコインに流れこんで、いま金殺しを実行している最中。

ジャンク債に注目。ビットコインが死ぬ瞬間がわかる

先に紹介した田中宇さん。

ドル・ビットコイン同盟の破綻は、ジャンク債が、ぶっ壊れるとこから始まると予想。

ジャンク債ってのは、伸びしろのない債券ですね。

仮想通貨界隈だと、草コインといわれている代物。

草コインも怪しいのたくさんあるけど、金融市場にも同じような、あるいはそれ以上に危ない商品が出まわってるんですね。

もう10年も前になるけれど、サブプライムローンが破裂して、大恐慌の引き金がひかれました。

サブプライムローンもジャンク債。

で、また10年前と同じように、ジャンク債を大量に売りさばいてるのが現状。

QEといって、ドルも円もユーロも、金余り状態。

じゃぶじゃぶ状態。

これが株式市場に流れこむ。

トランプも、仲間のマフィアみたいな奴らと市場操作をしているよう。

カール・アイカーン、ブーン・ピケンズなどという連中。

それはこっちに書いてあります。

本来、そうとうに危ないのがジャンク債。

草コインに全財産ぶっこむ奴なんていないわけで。

爆弾が、世の中に出まわってるのと一緒。

ジャンク債は、チラチラこういうニュースも出てる。

このジャンク債から資金が逃げた時こそ、ビットコインが崩壊する。

爆弾大炸裂。

ぜーんぶ金(ゴールド)に流れるからです。

ジャンク債もじゃぶじゃぶのお札もビットコインも、いっさい価値の宿らないゴミになる。

ビットコインが暴落して、本物の金(ゴールド)が輝くということ。

世界の大局は、「ドル・ビットコイン同盟vs人民元・金(ゴールド)同盟」

そうなると、今しこたま金(ゴールド)を買いこんでいる中国やロシアが、強くなる。

「ビットコインと金地金の戦い」 田中宇の国際ニュース解説より

すでに中国やロシアの政府は、ビットコインの取引を抑制したり、ビットコインに対抗する国家主催の暗号通貨の開発を進めている。

そして同時に、中国やロシアの中央銀行は、外貨備蓄の一環として、金地金をしこたま買い込み続けている。

ドルやビットコインが金地金をいじめて価格を安く引き下げている間に、中露の中央銀行が金地金を買い集めている。

世界はいつのまにか、「ドル・円・ビットコイン同盟vs人民元・ルーブル・ゴールド同盟」の覇権争いになってたわけです。

いまはドル・円・ビットコインが強い。

でもドーピングして強くなってるだけだから。

いずれクスリの効果も切れる。

その時こそ、ビットコインが崩壊するとき。

まとめ

ジャンク債の行方に注目。

田中宇さんはBofA Merrill Lynch US and Global High Yield Indices:HW00 effective yieldをこまめに見ているよう。

ジャンク債の動きがわかるらしい。

僕もまだよくわからないんで、これから見方をおぼえます。

しっかり注目して、やがてくる大崩壊に備えましょう。

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