中国・東北三省が不穏なのでコモディティ投資を学ぶ。

松村享(まつむらきょう)です。私らは東京の中野新橋にてシェアハウスしています。3人で暮らしています。もはや家族です。

私はずいぶん前に、コモディティ投資をするという話をしまして、資産運用のためです。それでいろいろと調べていたんです。

まあそのあいだ、こっちのブログ放置しちゃってるんですがね…。

コモディティというのは、金、レアメタル、石油などなど。

会社の株式じゃないんです。モノそのものです。ゴールドそのもの。

それで私、北朝鮮問題に関心が移っていったんです。東アジアの最大の懸念(けねん)は北朝鮮ですから。

有事(ゆうじ  戦争のこと)の際には、みんなモノを買い占めるでしょう。

私らも、東北の震災、3.11のときにコンビニがすっからかんになる光景を目撃しています。

有事の際には、モノの需要が高まるんです。

だからモノへの投資。コモディティ投資を考えてるんですね。

ネットと図書館で資料を集めました。その資料を整理する目的で、今回コチラに書いておきます。

北朝鮮問題は、中国の内乱に起因する

北朝鮮がやたらに挑発してくるの、アレ裏がありまして、金正恩(キムジョンウン)は、中国人同士の争いにつかわれてるだけなんです。

中国国家主席の習近平(しゅうきんぺい)がここ数年、反腐敗運動といって、特権階級のヤツラ根絶やしにするつもりで、ものすごい激烈な闘いをやっている最中です。

死人も出てますしテロも起きてますよ。現在、中国はいわば内乱状態です。

習近平は、上海閥という特権階級からでてきた人間です。

そしてこの上海閥を潰しにかかってるのが習近平なんですね。自分の出身母体を潰しにかかってるわけです。

上海閥ー。

腐敗が骨がらみにまみれつくしているのが上海閥なんです。

ところで上海閥なんていっていますがその勢いは上海どころではなく、香港、マカオ、東北三省も勢力下においているのが上海閥です。

現中国の東北三省は、東アジアでいちばん重要な場所

腐敗し切った上海閥が、東北三省をおさめていると言いました。

これ、あとあと大変重要になってくるんで覚えておいて欲しいんですが、東北三省とは遼寧(りょうねい)省、吉林(きつりん)省、黒竜江(こくりゅうこう)省。



地図見ておわかりのようにコチラ東北三省、北朝鮮が近いんです。

ここが平和であれば東アジアは平穏なんです。それは歴史を見ればよくわかる。

現代からさかのぼることまだ100年も経っていない、ここが重要だから東北三省ふくめて日本人は満州国(1931~1945)をうちたてたんですね。

ここは本来中国ではなく(支配が届かない)、さりとて朝鮮のものでもなくロシアのものでもないし、いまは当然日本のものでもない。東北三省は地理の構造として無法地帯になりがちです。

東北三省は東アジアで最も注目しなきゃならないポイントなんです。

海と陸の交差する激しく重要な地点。防衛の要所であり交通の要所です。歴史的にものすごい量のヒト、モノが行き交うんです。

だからここを獲った者が東アジアの覇者です。

ユーラシア大陸の西側では、ウクライナがよく紛争に巻き込まれるんですが、それとちょうど同じ現象が大陸の東側でも起こっていて、それが東北三省なんですよ。

ウクライナは国ではないんです。大国同士しのぎを削りあうのがウクライナ。

だからプーチンもNATOもウクライナにあんなにこだわるんです。

ウクライナは防衛の要所であり交通の要所なんです。めちゃくちゃ重要なんです。

それとまったく同じで東北三省も国ではないんです。大国どうし牽制しあう場所なんです。めちゃくちゃ重要な場所なんです。

そしていま、東北三省を実効支配する上海閥が、北朝鮮と一体化してるんです。

核兵器を持とうとしている。上海閥は、習近平の宿敵です。

だから大国は「どげんかせんといかん!!」と焦っています。

東北三省および北朝鮮という、ウルトラ級に重要な地点で核兵器なんか持たれた日には、いくら大国といえど平穏に暮らせない。

だから北京の習近平、ロシアのプーチン、世界の警察アメリカのトランプ、この三者で、東北三省および北朝鮮の問題をなんとかかんとか解決しようとしてるんです。

続編なんて書くつもりなかったんですが、長くなってきたんで次回へ。(続)

こちらが続編記事。


※参考資料

澁谷 司の「チャイナ・ウォッチ」

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

河添恵子 2017年4月6日発行「夕刊フジ」

ちなみに、上記の私がネットで拾ってきた参考資料の執筆者、みんな日本会議という組織の人間です。

先輩の中田安彦氏に教えてもらいました。

日本会議という利権集団もいつか詳しく述べなきゃならんでしょう。

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