リズミーなゆるみーで作業用にもオススメだよ〜。
享楽してます、きょうさん@q_ohhhです。
僕、PCさわるときって、いっつも何かしら曲かけてるんだよね。
調べもの、ブログ、作業etc…
で、そんな時ってあんまキャピキャピガンガンした曲ってかけたくないわけだよ。
とはいえ、クラシック音楽なんか流すと眠くなるし「困るなあ」と思っていた矢先、サイケデリックがいいことが判明!
ちょうどいいリズム。
ちょうどいい浮遊感。
乗れてリラックスできるこのバランス感覚!
サイケのいいのは「緩さ」なんやろね。
必死さいらんマジで。いつまでも享楽的にやっていたいね。
Kikagaku Moyo – House in the Tall Grass (Full Album) https://t.co/6x9QT39t3F @YouTubeさんから
— きょうさん@悪の研究 (@q_ohhh) March 18, 2018
「幾何学模様」という、成り立ちからしてゆるいバンド
サイケが好きなこの頃。
友だちに教えてもらった「幾何学模様」。
いい感じ。"【日本初インタビュー】世界が注目する日本人サイケバンド・幾何学模様、バンド結成から最新作リリースまでを語る | Qetic": https://t.co/dhTL4otjAP
— きょうさん@悪の研究 (@q_ohhh) March 18, 2018
インタビュー読んだけど、ゆるいね!
いいね、このゆるさ!
なんでも一発撮りの音源を、Bandcamp(楽曲販売サービス)に上げたところ、いきなりギリシャのレーベルから話を持ちかけられたんだと。
世間で埋もれてるミュージシャンにとっては、垂涎ものの展開だねえ〜。
なかなかないバンドだからさ。
いいねえ。
幾何学模様いわく、「わけわかんないモノ」にしたかったんだと。
明確な答えには飽きてしまった僕たち
時代的にマーケティング手法やらアイドルの型やら、色々と出尽くしたなかで、それらぶっちぎって出てきた感じ。
「わけわかんない」をコンセプトに。
僕自身、なんか最近「よくわかんないもの」に惹かれる傾向があって、それは明確な答えがわかるものに飽きてしまったからなんだと思う。
明確に答えがわかるものって、理性的で論理的なんだよね。
それでさ、いまの日本人の生活の大半は、理性と論理が必要とされる日常なわけで。
「〜時に待ち合わせね!」なんつうのも、日常にあふれる理性的で論理的な展開なわけでさ。
そこにあわせて、めざましかけて起きて、準備してタバコ吸って、時間があれば僕は散歩までいくけれども、時間に合わせてる時点で、自分が解放されないわけよ。
なーんかノビノビできないわけだ。
ノビノビしたいんだっつーの!
この「ノビノビしたいんだっつーの!」に、幾何学模様のサイケは響いてくるんだろうね。
明確に答えが出るものは、のびのびできない。
花びら舞い散る桜木の下で、風の行方も花びらの枚数も、何もわからないからこそ美しいと思える。
横からAIなんかが「あ、その花びらは〜%の確率でそこ落ちるんで、ちょい避けといて」なんて言ってきた日には、情緒もなにもない。
わけわかんないっていいね。
よく考えれば、僕ら自身もなんで生まれてきたのかわけわかんないし。
僕ら自身、そもそも存在に「わけわかんなさ」を抱えて生きてるんだから、わけわかんない音楽が身にしみるのは、あたりまえなのかもね。
明確な答えと、わけわかんなさ。
この対立は、ニーチェが指摘したことでもある。
わけわかんないことが、人間の本来の姿なんだと。
こっち幾何学模様。
現代に疲れた人は、聴いてみることをオススメするよー。