先導株こそ極意
キョー@q_ohhhです。
よく知られるような銘柄は、すでに出来あがっていて旨味はないんですよ。
先導株は、自分で見つけ出さないといけません。
では具体的にどう選別するかといえば、
市場全体が大幅に下落したあとにいち早く回復、回復どころか新高値をつける銘柄。
これが、これからの市場をひっぱる銘柄です。
このことはこちらの本が何度も何度もしつこいくらいに書いてある。
名著ですよ〜この本!
僕が前回書いた伝説のトレーダー、ジェシー・リバモアのリバモアメソッド、その戦略を現代に応用したのが著者のマーク・ミネルヴィニ。
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ミネルヴィニは年平均220%の利益を上げたというからトンデモないですねww
そのミネルヴィニが、もう何度もいうのが市場全体の下落後に新高値をつける銘柄を見つけろ!
たとえば日経平均であれば、激しい下落は今年の2月におきました。
金(ゴールド)が爆上がりし、そのぶん株式とビットコインが激しく下落しました。
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この2月の下落に抗った銘柄、それこそが真の先導株!
プロのダマシに気をつけろ
ただしダマシもあるので。
調べると絵に描いたようなダマシがありましたよ。
こちらの記事ね。
このなかにこんな図が。
シンクロフードが下落局面に一番強かった。
でもね、この後にとんでもないことが。。
大暴落ですよ。
大量の売りが入ってる。
で、今なお傷が癒えず、これだけ株式市場が白熱しているにも関わらず上げてこない。
つまりは遊ばれたんですよね。
下落後の新高値が強いのは、プロなら知ってる。
だから一般投資家をダマシにきて、高値でつかませたあとに空売り。
おーこわ。。
高値でつかんだ人、生きてんのかな。
これは気の毒ですね。
真の先導株のチャート
真の先導株。
それがコチラ。
アイ・エス・ビー。
次世代5G規格の中心企業。
2月の市場下落で少し下げたあと一気に新高値へ。
投資家の皆さんも盛り上がってるなあ。
今日も新高値の付近をうろちょろしてます。
新高値を調べるのは無料でできます。
こっち。
トレードは早すぎてもダメ、遅すぎてもダメですから。
新高値でど真ん中を射抜くわけですね。
しかし、早すぎてもダメ、遅すぎてもダメってのは人生の真理でもあるよねえ。
僕は哲学を数年やりましたが、市場がなくてこのブログに書くのはやめました。
たぶんこれは市場として早すぎる。
あとは何年か前に、今でいう仮想通貨の開発をやったこともあるんですよ。
当時は仮想通貨なんてコトバなかったから「新しいカネ」としか呼んでなかったですが。
これも誰も乗ってくれないんで途中で放り投げました。
たまに「運悪いなあこいつ」って人がいますが、そういう人たちはみんな早すぎたり遅すぎたりして運が悪く見えるんでしょうね。
だからこそ、ど真ん中のタイミングを射抜くために新高値に注目。
僕の場合は、企業を1つ1つチャートから判断して「買い」と「売り」でポートフォリオ作っていきます。
変な上がり方、日経平均と似た上がり方してる企業は「売り」に入れます。
日経平均は金融緩和で上がってるだけですからね。
金融緩和が終わったら大暴落必至ですから。
大事なのは、企業を1つ1つ精査すること。
業界で大まかに見るんじゃなくて。
ミネルヴィニもこう書いてます。
私はトップダウンよりもボトムアップ手法を取って、個別銘柄の動きから業種やセクターを判断することが多い。
私の経験ではたいてい、相場を主導する業種のなかで最も良い銘柄は、その業種かセクターが明らかに注目されていると分かる前に上昇する。
そのため、私は個別銘柄に焦点を合わせて、それらの動きから注目業種を見つけるのだ。
業種を大まかに見るトップダウンではなく、個別銘柄からみるボトムアップ。
今回、この手法で見つけ出したのが、アイ・エス・ビーというわけですね。
アイ・エス・ビーは情報通信の業界ですから。
アイ・エス・ビーが優れているから情報通信の業界に注目する、ということ。
ちなみに情報通信業界の業種別チャートは、日経と比べてこんなん。
日経を先導していると見るか、バブル体質と見るか。
キョーのまとめ
「高くなった先導株を買う」
これがリバモアメソッド=モメンタムトレードの極意。
トレード本は星の数ほどあれど、読んで劇的に成長する本は限られてます。
ホント読んでよかったミネルヴィニ。
これからも舐めるようになんども読み直しますよ。
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